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【お悩み033】認知症の母が自宅で暮らしたがっている。ガンだったら、まだマシだったのでは?

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アルツハイマー型認知症の診断を受け、要介護1の母が独り暮らしをしています。今は小規模多機能のショートステイを利用しながら、グループホームの空きを待っている状態です。

母は自宅が大好きです。母の気持ちを思うと、在宅介護を継続したい気持ちもあります。ついつい「母が認知症にならなければ、せめて、ガンなどの病気だったら、在宅介護できたのではないか?」と思ってしまいます。

私は、母の認知症をどのようにして受け入れて、納得したらよいのでしょうか?

私の母は「統合失調症+アルツハイマー型認知症」で、「遠距離介護→グループホーム→特別養護老人ホーム」という経過をたどりました。最終的には末期ガンで亡くなっています。

認知症の場合、時間とともに症状が進み、在宅で暮らすのが難しくなっていきます。家族の負担が増えるだけでなく、本人や家族、近所の人にまで危険が及ぶことも珍しくありません。なので、状況を見ながら施設を利用するのは当然のことであり、本人の意志に反してでも施設を利用することが親孝行だと思います。

また「認知症ではなく、ガンなら良かったか?」というのも難しい話で、ガン患者や家族にとっては、やはり悩ましい問題がいっぱい。ガンの闘病の多くは、本人の苦痛を伴うものであり、家族としても強いストレスを受けやすいものです。認知症介護とガン介護の両方を経験した立場からいえば、「どちらもツラい」というのが本音ですね。

親の認知症を受け入れるのは簡単ではありませんが、現在の医学で治らない病気である以上、「完治して自宅で暮らす」という理想の姿を夢見るのではなく、まずは「お母さんの安心&安全な暮らしを優先する」というベターをめざそうと心を切り替えていくしかないと思いますね。


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