母親の介護をしているが、リハビリをやりたがらない。
どのようにすれば、やる気になってもらえるんでしょうか?
お母さんについて、下記のような状況がわからないため、正確なアドバイスは困難です。
↓
・同居介護か? 別居介護か?
・要介護認定を受けているか? 受けている場合の要介護度は?
・地域包括支援センターに相談をしているか?
・ケアマネジャーがついており、ケアプランを作ってもらっているか?
・ケアプランを作ってもらっている場合、どんなサービスをどの程度の頻度で利用しているか?
・持病の有無は? 持病がある場合の病名と主な症状は?
・介護が必要になったきっかけや時期は?
・現在、本人が不安に思っていること、家族が不安に思っていることは、それぞれ何か?
上記を踏まえたうえで、可能な範囲でアドバイスさせていただくとすれば……。
まず、お母さんがリハビリをイヤがる理由を、機嫌の良いときなどに聞いてみるのが良いと思います。理由によって、対処法を検討することになります。
【理由1】リハビリをすると、身体が痛くなる
【対応1】医師や訪問リハビリ、通所リハビリの担当者と相談のうえ、リハビリメニューを見直す
【理由2】リハビリの担当者が気に入らない
【対応2】医師や訪問リハビリ、通所リハビリの担当者と相談のうえ、担当者を変えたり、リハビリを受ける事業所を変える
【理由3】(病院や通所リハビリの場合)外出が面倒
【対応3】訪問リハビリに切り替え、お母さんの意向に関係なくスタッフに来てもらう
【理由4】理由は特に無いが、イヤなものはイヤ
【対応4】無理にリハビリをさせるのを諦め、散歩や買い物、外食など別の形で外出したり、身体を動かす機会を増やす
家族からしたら理解しがたい理由で、親が介護サービスを拒否することは珍しくありません。親本人が頑なにリハビリを拒否する場合は、認知証などの症状が現れていることも考えられます。専門医に相談して気持ちが落ち着く薬を処方してもらうなどで、精神状態を整えてから、再度リハビリにチャレンジするのもアリだと思います。
さらに、子どもとして手を尽くしても、親が頑なにリハビリを拒否して、日常生活を安全&安心に過ごすことができないようであれば、在宅介護から施設介護に切り替えるタイミングかもしれません。当然ながら、お母さんはイヤがる可能性が高いと思いますが、「だったら、素直にリハビリを頑張れる?」といった、取り引き材料にするのも一つの方法ですね。施設のことを罰ゲーム的に扱うのは、あまり褒められたやり方ではありませんが、それなりの効果が期待できると思います。



