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【第238回】医師との面会(2010年3月3日)

息子さんへの協力を依頼したものの「医師の仕事ではない」とお叱りを受けた医師のもとに、訪問看護師と行ってきました。開口一番、「息子に来てもらっても仕方がないやろ」と言われ、私も訪問看護師も戦意喪失。いやいや、でも現状をわかっていただかねば…と二人で状況をお伝えしました。

結果は「仕方ない」だったのですが(そう、本当に仕方ないんです。ビールを飲むのも、薬を飲まないのも、食事をとらないのも。)、でも医師とお話しできたことで、ある意味納得できました。医師が「こないだは電話で怒って悪かったなぁ」と言ってくださいました。いえいえこちらこそ不躾なことでした。

私が医師にやみくもに無茶を依頼したわけではなく、私なりに考えがあってのことだということを受け止めていただけた気がして、気がラクになりました。やはり実際に会ってお話しするのは大事なことですね。医師含め、さまざまな専門職種が一致団結することは難しいけれど、こうして少しずつ連携をとっていけたらなと思います。

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