80歳の母が、大阪の実家マンションでひとり暮らし中。父は既に他界しており、私の姉も母の近くに住んではいるのですが、姉家族の対応や健康上のこともあり、母の面倒をみる余裕がないため、いずれは私が何らかの母の面倒をみることになります。私の職場は東京で、横浜に住んでいます。
母の健康面ですが、今のところ認知症や病気などはありません。過去に自転車の交通事故で骨折したこともあり、いずれは車イスから寝たきりになる可能性はありますが、今年、長期休みの際に様子を見た限りでは、歩くスピードは落ちているものの、普通に杖を使って歩行していたので、当面は大丈夫そうです。
母は「子どもたちに迷惑をかけたくない。でも、孤独死はしたくない」とのことで、40年以上住み慣れたマンションを売却して、その資金で最寄り駅近くの老人ホームに入りたいと言って、日々、老人ホーム探しを実行中。ただ、そんなことを言いつつも、本音では住み慣れたマンションに住み続けたいのではないか、と私は推測しています。
私としても、今すぐではなくとも、いつかは老人ホームに入ってもらえると安心です。正直なところ、頻繁に横浜と大阪を行き来しての遠距離介護を行うのは大変なので。
私から母には、マンションをすぐに売却してしまうのではなく、老人ホームに入った後も生活環境に慣れるまでしばらくはマンションも保有しておく。いつでも帰れるような体制にしておき、老人ホームに慣れてから売却するのがよいのではないか、と伝えています。
マンションの住宅ローンはなく、固定資産税、管理費・修繕費は住んでいなくてもかかりますが、この程度なら1~2年ぐらいなら私のほうで問題なく対処できると考えています。
このような状況ですが、私の考えはいかがなものでしょうか?
介護のキーマン(お金の管理、サービスの手配、介護事業者との打ち合わせ、介護方針の決定)をお姉さんが行うなら、実家近くの施設。相談者さんが行うなら相談者さんの家の近くの施設を探すべきだと思います。
施設入居後も、ケアマネジャーとの打ち合わせや通院の付き添いなど、毎月1~2回ぐらいは施設に顔を出す必要があるので、メインで動く人の近くでないと大変です。
施設探しについては、お母さんに一任するのではなく、介護のキーマンが主軸となって情報を集め、老人ホームあっせん業者への相談や施設の見学(最低、3箇所)を行うことを強くオススメします。お母さんの様子を伺う限り、サービス付き高齢者向け住宅か、住宅型有料老人ホームが第一候補になるかと思います。
お母さんの暮らす実家マンションの売却についてですが……。立地や築年数などいくつかの条件によって変化するものの、1カ月やそこらで売却できる可能性は低いものです。良い施設が見つかったら、お母さんが元気なうちに売却を行い、施設への入居を進めてしまったほうが良い気がします。
将来的にお母さんが認知症になられたりすると、売却自体がままならなくなるので、しっかりしておられるうちに対応するほうがベターではないでしょうか。
確かに、母が認知症になったらマンションの売却は難しくなりますね。見落としていました。これから私も母の老人ホーム探しに積極的に関わるようにします。
横浜近郊の老人ホームも調べてみて、良さそうなところには見学に行こうと考えています。
お母さんの要介護認定が終わっていないようなら、そちらも進めるようにしてください。要介護度によって選べる施設の種類や費用などが大きく異なってくるので。
歩く際に杖が必要とのことなので、少なくとも要支援1~2となる可能性は高いと思います。



