独り暮らしをしている父は94歳。短期記憶障害があり、要介護2となっています。私の自宅から実家までは、車で2時間ぐらいかかります。
実家の近くに弟が住んでいますが、年齢的なこともあり、介護施設への入所を勧めています。ところが、なかなか首を縦に振りません。ケアマネジャーさんにも相談していますが、あまり真剣に取り合ってくれない感じです。父を納得させるための良いフレーズとかは無いでしょうか?
まず、根本的な話ですが、人間が変えることができるのは、自分自身の考え方と行動だけ。お父さんを含め、自分以外の人を変えることは極めて困難です。「自分が動いた結果、うまくすると何らかの影響を与えられるかも」といったぐらいではないでしょうか。お父さんの場合、認知症や高齢者うつなどで、今まで以上にガンコになっていると思われるので、なおさらですね。
「話してはいけない」わけではありませんが、「話せばわかる」というのは、多くの場合において幻想に過ぎないと思います。
そして、ほとんどの場合、親は介護施設や老人ホームに入るのを嫌がるものです。特に、認知症などで判断力が衰えている場合は、その傾向が顕著になります。
まずは、なぜイヤがっているかというお父さんなりの理由を探ったうえで、その理由に合わせた話の仕方を試してみましょう。
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【参考動画】
>老人ホーム&介護施設への入居をイヤがる親の「パターン別」説得法3選
お父さんがどうしても施設に入るのをイヤがる場合、「旅行に行こう」などと言って連れ出し、そのまま入所させるといった強硬手段が執られることも珍しくありません。この話についてはさまざまな考え方があるので、下記の動画をご覧のうえ、ご自身の考えをまとめてください。
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【参考動画】
>【ヤフコメチェック】賛否両論!認知症高齢者を施設入所させるときは事前に伝えるべき?
ケアマネジャーさんが非協力的である様子ですが、原因はいくつか考えられますね。
[原因1]
単純に忙しくて時間が取れない。大きなクレームや問題が発生するまで問題を先延ばしにしている。
[原因2]
「要介護者ファースト」の観点から、お父さんの希望を叶えることだけを重視している。「子どもが同居すれば良いのに」と考えていることも多い。
[原因3]
施設に入ると、ほとんどの場合、施設に所属するケアマネジャーに担当が変わってしまう。比較的慣れており、手間がかからないお父さんという「顧客」を失いたくない。
いずれも介護家族にとっては困りものですが、昨今の人手不足の状況を考えると、原因1の可能性が高いのかもしれません。こうした相手に対しては、「●●さんだけが頼り」「●月●日までに、●●してほしい」「●●さんが約束を果たしてくれないのであれば、市の担当部署や国保連に相談しようと思う」などと、持ち上げてみたり、こちらの覚悟のほどを伝えてみると、対応が良くなることが多いです。





