義父が一人で遠方に住んでいます。糖尿病網膜症が進み、この前、障害等級1級になりました。今は要支援2でデイサービスに週2回行っています。
お漏らしをすることも多くなったこともあり、ケアマネジャーさんからの提案で、要介護認定調査を受けました。お医者さんの診断書やデイサービス先の意見なども付け、万全の体制で臨んだのに、結果は支援も取り消されてしまいました。
家族みんなで信じられない気持ちでいたところ、この調査員の人がなかなかクセがある人らしく、ケアマネジャーさんの周りでも、「要介護3から要支援2」「要介護1から要支援1」に変わった人は同じ調査員の方だったらしいです。
家で小型犬を飼っているけど、お父さんは目が見えないので、掃除もできません。また家ではお風呂にも入っていないので、このまま放置すると衛生面でとても心配です。どうしたらいいのでしょうか?
ちなみに、主人の両親は離婚しており、私たちは現在、義理のお母さんの面倒を見ているため、義父に対する金銭的援助は難しいです。
義父は再婚しており、最近奥さんが亡くなりましたが、散財していたため、これまたお金はありません。
何かアドバイスをいただけませんでしょうか?
実に困った調査員さんですね。
自治体の本音である「少しでも要介護度を下げたい」という部分にすり寄り、コストカットに力を尽くしているようにすら思えます。この調査員さんの場合は極端ですが、現在は少なくない自治体で「要介護度を下げたい」という意志が働いているようで、要介護度が不当に下げられてしまうケースが頻発しています。
実際、私の母も生前、統合失調症+アルツハイマー型認知症で足元がおぼつかない状態で要介護3だったのですが、腰椎の圧迫骨折などで車いすに乗ったっきりになったときに丁度、介護保険の更新のための調査を受け、要介護2に下げられてしまったことがあります。その際は、思いっきりクレームを入れて、再調査の結果、要介護3に戻りましたが、謝罪の一つもしてほしかったです。
相談者さんのケースだと、まずは地域包括支援センターに連絡して、訪問調査のやり直しを申請するのが一番かと。
その際、先に主治医に連絡をしておき、「要支援の取り消しは、明らかにおかしい」「障害等級からすれば、要介護3以上が相当ではないか」とクレームを入れてもらうのも十分に効果があると思います。
再調査を受けても結果が変わらない場合、都道府県に連絡して調整をはかってもらうこともできます。相談窓口についての参考動画もご紹介しますね。
参考動画
もう泣き寝入りしない! 本当に困ったときのための在宅介護についての相談&苦情窓口9選。 | 親の介護の親ケア.com
視覚障害をお持ちの場合、障害者向けのサービスを利用することも可能です。こちらは、要介護認定を受けていても、受けていなくても、障害等級に紐付くものなので、調べてみる価値はあると思いますね。
参考サイト
視覚障害者が受けられる福祉サービス|システムギアビジョン
お義父さんが経済的にいろいろと難しい状況であれば、下記のような公的な融資制度を利用するのも一つの方法だと思います。
自宅を安全な環境にするための費用、施設入居の際の初期費用として活用し、年金から少しずつ返済していくといったイメージですね。
参考サイト
生活福祉資金貸付制度
本格的に困窮されているようなら、生活保護の受給も重要な選択肢になります。
参考サイト
生活保護をわかりやすく解説|生活保護119
フミダン
特定非営利活動法人自立生活サポートセンター・もやい
生活保護でも入居できる施設(特養以外にもいっぱいあります)を探すのも良いですね。
参考サイト
生活保護でも老人ホームに入居できる?費用や認知症の方の入所条件まで徹底解説|サービス付き高齢者向け住宅の学研ココファン
全国の生活保護の方でも入居の相談が可能な老人ホーム・介護施設一覧|みんなの介護



