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【第95回】4人の受講生(2009年1月17日)

受講生4人に講義をしました。少ない!
実技や演習ならともかく、講義だから人数の多少に関わらず話す内容は変わらない、つまり私の消費エネルギーは変わらないはずなのに人数が少ないほうが疲労度大なのです。
しかも今回は学生さんらしき若い女性3人と中年男性1人という組み合わせ。
うーん、ますます難しいぞ。
主婦層なら実感してもらえる「家族関係ネタ」や「生活ネタ」は多分ピンとこないだろうなぁ…。
各年代が散らばっていれば多いところに焦点を絞ったりするのだけど…この組み合わせは…うーん…。

伝えるべき内容は変わらないのだけど、折々に混ぜる具体例は受講生さんの雰囲気で変えているのです。
この4人がピンとくるネタって?…と頭の片隅で検索かけながら講義してました。
後半はうなずきが多かったので一安心。
今日に限らず、介護職をめざす人たちの年代はさまざまだけど、ある程度年齢を重ねた人は自分のこれまでの経験と照らし合わせて内容を消化されます。
逆に人生経験の浅い若い人たちは、純粋にまっさらの気持ちで話を受け止めてくれています。
どの年代の皆さんも、利用者さんやご家族に寄り添えるヘルパーさんになってほしい…と切に願いつつ話しています。

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