私は60代で、姉と一緒に介護しています。90代の母が近距離に住んでおり、要介護3で認知症があります。
母は自宅の一人暮らしでデイサービスを週3日利用していますが、デイサービスに行かない日は1日中寝ています。認知症の進行を少しでも遅らせる、規則的な生活を維持するなどの面で、デイサービスの利用回数を増やした方が母にとってはよいのではないかと感じています。
ただし、姉がデイサービスの送り迎えをしており、かなり負担が重そうで「これ以上の日数はムリ」と言われています。そのため、ヘルパーを利用するのが良いように思いますが、ヘルパーの指示を母が聞かないことから、姉に度々問い合わせがくることがとても煩わしいと感じているようで、ヘルパーの利用を反対されています。
母がヘルパーの指示を聞くようにするためには、どのようにしたらよいでしょうか?
介護に関わらず、自分以外の誰かの行動を変えてもらうのは極めて難しいこと。相手が認知症なら、なおさらです。比較的に簡単なのは、自分の行動を変えること。
「お母さんはヘルパーさんの言うことを聞かないことが多い」ことを前提として、大事な依頼についてはメモ(相手が対応してくれる場合はLINEなど)を駆使して、直接、ヘルパーさんに伝えるようにしてみましょう。
入浴や食事などをお母さんがイヤがった場合など、想定されるトラブルと対処法をリスト形式にまとめて、ケアマネジャーやヘルパーさんに渡しておくのも有効です。
また、お姉さんがヘルパーさんからの問い合わせ先となっていることをストレスに感じているのであれば、その役割を交代してあげることも必要だと思います。
認知症の人の介護において、「話せばわかる」は多くの場合、幻想にすぎません。「話してわかると嬉しいな」ぐらいに思うのがよいのではないでしょうか。
なるほど。完璧を求めなくても良いんですね。
ケアマネジャーさんと姉と私でLINEグループを作ってやりとりしているので、3人で相談してみます。
介護全般において「完璧」「100点満点」をめざすと、子どもと親、双方が苦しむ結果を招きがちです。
できないことを必死に克服しようとするのではなく、できることを大事にしていただければ幸いです。





