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【お悩み070】訛りのきつい義母。実家近くの施設に入れたほうが良いのでは?

【お悩み070】訛りのきつい義母。実家近くの施設に入れたほうが良いのでは?のイメージ

私と夫は関東で暮らしており、義母89歳が九州の実家で一人暮らしをしています。義母は認知症はまださほどではないものの脚が悪く、要介護2です。

いずれ施設入居は避けられないのではないかと思っています。そこで問題なのが「実家近く」か「私たちの近く」か。横井さんはYouTube動画のなかで「子どもの家の近くにある施設を選ぶべき」とお話しされていましたが、義母の場合、私はあえて「実家近く」が良いのではないかと考えています。理由は義母の「方言」です。

関東で生まれ育った私には、義母の訛りがキツくて、理解できないことが少なくありません。義母も若い頃は私に気を遣ってなるべく標準語に近い言葉で話してくれましたが、高齢になった今、そういった気遣いはなくなり、方言100%で話してきます。

この義母が関東の施設に入った場合、スタッフの方との意思疎通に苦労するのが目に見えています。おそらく義母にとっても、施設スタッフさんにとっても、ストレスの多いやりとりとなることでしょう。

しかし、九州の施設に入った場合、私たちは施設からの呼び出しに、毎回応じられないと思います。ここが悩ましいところです。

言葉が通じるかどうかは、確かにハードルになりますよね。

ただそれでも、私なら子ども側の家の近くを選ぶと思います。言葉の問題については事前に施設に相談しておき、可能な範囲でゆっくり会話するようにお願いする。そして半年や1年が経過すれば、多くの場合、日常的なコミュニケーションで困る場面はなくなるはずです。施設のスタッフさんたちは、普段から認知症や高次脳機能障害などで、しっかりと話すことが難しい方を相手にされているワケなので、慣れさえあれば大きな心配はないかと。

慣れるまでの間、しばらくはお義母さんのストレスが溜まり、不満を表すことも多いでしょうが、「子どもが施設に行きやすい」メリットを優先したいなぁ、というのが私の考えです。

もちろん、ご夫婦でよく話し合ったうえで出した結論が最優先されるべきなので、実家近くの施設を選ぶことを否定する気はありません。ただ将来的には、子どもの家の近くの施設に引っ越すこともできるような資金計画を立てておいたほうが無難ではないでしょうか。

通じる通じないで考えれば、横井さんのおっしゃる通り、しばらくすればお互い慣れると私も思います。

ただ、言葉の問題はそれだけではなくて、90年慣れ親しんだ『お里の言葉』が周囲にまったく無くなるということは、外国へ来たに等しい寂しさがあるように思うんです。最悪、誰ともしゃべらなくなるんじゃないかとも……。

夫と義弟は「良いと思うほうで決めて」と言いそうな気がします。あまり深く考えない人たちなので。
一日でも長く自宅で過ごせるよう祈る日々です。

義母さんに対する深い思いやり。素晴らしいと思います。

結局のところ、何を優先するかなんですよね。私は「要介護者のお気持ち」よりも「要介護者の安心&安全」「継続的な介護のしやすさ」のほうが大事だと考えているだけです。本当の意味での正解は、ご家族や状況によって異なるので、まずはご主人や義弟さんと話し合うことですね。

あと、ご主人や義弟さんが、自ら通院の付き添いや施設に通う覚悟をお持ちであるなら良いんですが、本音では相談者さんをアテにしているような感じがして不安です。

介護において優しさは大事ですが、優しさだけでは何もできません。現実とのバランスのなかで、冷静にご判断いただければ幸いです。

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