3カ月ほど前に母が混合型認知症と診断されました。長谷川式認知症スケールの結果は9点。
現在、デイケアを週1回利用しているんですが、認知症外来を受診した際に「サービスをどんどん受けなさい」と言われました。
どんなサービスが良いのでしょうか? 例えばショートステイは、どのくらいのペースで利用したら良いのでしょうか?
長谷川式認知症スケールで9点というのは、重度の認知症と思われる状態ですね。
「サービスをどんどん受けなさい」と言われるのも理解できます。
【参考サイト】
長谷川式認知症スケール(HDS-R)
ほかにどんな症状があるのかや、要介護度、家族が同居しているかどうか、ご本人の性格などにもよるのですが、私が家族の立場であれば、下記のものを利用すると思います。
要介護2なら、これで1割負担の範囲内で収まるはずです。
↓
・訪問介護×週2回
・認知症対応型通所介護×週3回
・ショートステイ×月7泊8日
ショートステイについては、自宅以外のところで集団生活を送る練習という意味からも積極的に使います。予算の許す限り、少しでも多く使いたいところですね。
【参考サイト】
介護費用かんたんシミュレーション|介護情報管理ツール おやろぐ
それと並行して、早期にグループホームを探して、入居をめざします。要支援2から入居できるので、肉体的に元気な認知症の場合は、特にオススメです。
【参考サイト】
【図解】グループホームとは?入居条件や認知症ケアの特徴・居室の種類を解説|みんなの介護
母は要介護1で、性格はせっかち。
買い物に行っても、ほかのお客さんが並んでいる列にわざと横入りしたりしています。私が注意すると、母は文句言います。「わざとじゃない、そこにチンたらしてる人が悪い、自分は悪くない」と言います。
私と母の家はクルマで1分のところに住んでいます。買い物は週4回。水曜日のみデイケア。
以前、通信販売のダイレクトメールが来て、それを注文していました。「注文したでしょ?」と聞いても、「してない」と否定します。
つい先日も、置き薬の営業マンが来て、ジュースを勧められたのに釣られたようで契約していました。最初は袋に入ったジュースを渡され「どーしたの?」と聞くと「箱、箱」としか答えず。箱を見ると「●●薬品」と書かれています。送り状が剥がされているため、母が買ったんだろうと思って尋ねても、「買ってない」との一点張り。母の財布を見たら、ジュースの領収書が入っていたので「ジュース、買ってるじゃん!」と言ったんですが、それでも否定します。
置き薬の会社には私から「今回のジュースは購入しますが、置き薬は解約します」と伝えました。
認知症が重度となると、今後どうなるか……。恐ろしいです。
典型的な「作話」の症状が出ているようですね。取り繕い行動が続くと、家族も大変ですし、社会的な信用も無くなってしまうので、在宅での暮らしは難しいと思います。
置き薬の解約は正解だと思います。今後も、悪質なセールスに騙されたりしやすい状況が続くはずなので、なんらかの書類を隠し持っていないかなど、こま目にチェックすることをオススメします。怪しげな契約書を見つけたら、なる早で解約の連絡を。同時に、地域包括支援センターにも相談して、業者に対して指導を頼んでみましょう。
厳しいと感じられるかもしれませんが、お母さんから財布をはじめとした金銭関係は、すべて預かることを強くオススメします。まだ作成していないようなら、お母さんの口座がある金融機関に足を運び、代理人カードを作ることも重要。認知症であることが金融機関に把握されると、口座が凍結されて、ますます厳しい状況になってしまいます。
【参考サイト】
認知症の親の預貯金が凍結!? 「代理人カード」の作り方・できること [介護] All About
お金の管理は、すべてて私がしています。大事な郵便物も片付けたら忘れ、健康保険証、クレジットカードの紛失、暗証番号忘れなどもあります。そのため母を連れて再発行……。
暗証番号などは家の人しか分からないようにしております。薬の管理もできず、同じものを重複して飲んだりしていたので、私か主人が飲ませています。
今年の4月に入院したときに、冷蔵庫の中を見たら、多量の消費期限切れがあったので捨てました。そして、同じものを買って、また買うことを繰り返していました。
でも、施設の話をしたら「施設には入らない」と言っています。
子どもから「施設に入る?」と聞かれて、「入る」と答える要介護者はほとんどいません。特に、認知症などで判断能力が弱っている場合は、イヤがらないほうが不思議なぐらいです。
お母さんを守る、そして、自分自身を守るためには、お母さんの気持ちには目をつむり、強引にでも施設入居を進めたほうが良いと思います。
【参考動画】
【ヤフコメチェック】賛否両論!認知症高齢者を施設入所させるときは事前に伝えるべき? | 親の介護の親ケア.com



