デイサービスだけでなく、泊まりも組み合わせて利用できる。
通常の通所介護(デイサービス)では、日帰りサービスが基本です。 しかし利用者の立場に立ってみれば、出かけるのが難しい日もあれば、日帰りしないで泊まりたいと思う日もあるはず。そうした要望に応えるべく創設されたサービスが小規模多機能型居宅介護です。
介護予防サービスでは「介護予防小規模多機能型居宅介護」と呼ばれています。
基本的には通いのデイサービスが中心ですが、随時、訪問や泊まりを組み合わせて、顔なじみの同じスタッフからサービスが提供されます。
ただし、このサービスには利用定員が定められていて、1つの事業所あたり25人以下の登録制。1日に利用できる通所サービスの定員はおおむね15人以下、泊まりは9人以下となっています。
また、地域密着型サービスなので、原則としてその市町村の住民のみが利用できます。
小規模多機能型居宅介護の個人負担額の目安 ※自己負担割合が1割の方
要介護度 | 個人負担額 |
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要支援1 | 3,438円/月 |
要支援2 | 6,948円/月 |
※月単位の定額制となる。食事代、おむつ代などは別途必要。
※上記以外にも、施設の体制などによって個人負担額が加算される場合があります。