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地域包括支援センターの賢い利用法(相談時)

地域包括支援センターの賢い利用法(相談時)のイメージ

相談を行う際に抑えておきたい4つのポイント。

地域包括支援センターのさまざまな機能を賢く使うには、ちょっとしたコツがあります。

ここでは、実際に相談を行う際に押さえておきたいポイントを4つご紹介します。

1.事前に予約する。

地域包括支援センターで相談する際は、なるべく事前に予約の電話をかけ、困りごとの中身を簡潔に伝えるようにしましょう。何人もの専門家のなかで、最も悩んでいる分野にくわしい人に相談できるよう、予定を調整してくれます。

2.認印を持参する。

相談に行くだけなら、困りごとを書き出したメモのほかには、特に持って行かなければならないものはありません。ただ、なるべく早くサービスなどを申し込みたい場合は、認印を持って行くと手続きがスムーズで便利です。

3.相談の場では、要点を的確に伝える。

相談の場では、メモを見ながらなるべく具体的に状況と希望、気になるサービスを伝えるようにしましょう。相談内容が具体的であればあるほど、得られるアドバイスも的確なものとなります。

時間が足らなくなった場合、困りごとを書き出したメモを渡しておけば、時間のあるときなどに地域包括支援センターの職員がいろいろと調べて、後日連絡をくれる場合もあります。

4.相談の時間を愚痴に費やさない。

それまで抱えていた悩みを聞いてもらえるからと言って、「私は、こんなに大変~」「こんなに頑張っているのに、うちの親ときたら~」など、愚痴をこぼすのに時間を費やしてしまうことです。もちろん、そうした話でもセンターの人は親切に聞いてくれますが、せっかくの貴重な相談時間です。少しでも問題を解決させるのに使いましょう。

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