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【第244回】情報公表調査(2010年3月14日)

情報公表制度ってどれくらい活用されているのでしょう。「都道府県 情報公表センター 」と検索すればでてきます。公表されている情報をもとに、利用者が事業所を選ぶ参考にするというシステムです。

先日、調査が終わりました。毎年のこととは言え、当日はもちろん準備にも時間がかかります。調査を受けるのが義務なのに、手数料約3万円(都道府県によって違う)を払わないといけないし(法人ごとじゃなくて、事業所ごとに!)。しかも書類の有無の調査であって、中身に対する指導はない。むなしい…。ケアマネが一人病気休業中だから、今はケアマネは私一人。だから「法人ではなく事業所としての○○の会議録」と言われても、ない。「画面では、一人だからないとは表示されないですよね?単にないとなりますよね?」と調査員に訊くと、「最初の画面からよく見れば、従業者一人というのは記載されるので、一人だからないのねとわかる」と返答。

あの見づらい画面で、そこまで読み込む人はいませんよ~。せっかくの制度、より使いやすいものになりますように。

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