介護のコラムを読む

認知症老人の徘徊対策にGPSサービスを利用しています。

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【第14回】5分で見つけた。

〜実際の使用例

私は、GPSサービスを利用して徘徊していた祖父を5分ほどで見つけました。祖父を見失った人は、自分が見失ったということで困惑していましたし、もう一人の人は、近所に住んでいる親戚から「なにをしているの」と心ないことを言われて、非常に憤りを感じていました。親戚に助けを求めたけれど、そういう「なにをしているの」みたいなことを言われてしまい、腹を立てていたわけですね。

最初、連絡があり私はGPSサービスを利用している携帯を持っている人にGPSで見て、どの方向にいるのか尋ねたんですが、その人は拡大・縮小であったり、その場所について、あまり知らなかったせいで私への誘導が、うまくいきませんでした。結局、私が、その人のGPSサービスと契約している携帯を操作して、おおよその方向の検討をつけ、車で走りだして、3〜5分で、すぐに徘徊していた祖父を見つけることができました。

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