介護日記・二人の父の雑記帳 第251回〜

【第263回】認知症になって治ったこと(2007年7月31日)

父タクさんは認知症になる少し前、70歳位の頃、よく膝が痛いと言っていました。
特に階段の下りなどで痛いようでした。
ところが、認知症になってから膝が痛いと言わなくなりました。
正確には認知症のごくごく初期には言っていましたが、その後はパッタリ。
医者に行って治したわけでもありません。
聞いても何ともないと言って、確かに本当に痛くなさそうなのです。

認知症になると、気持ちの問題がもっと別のことに向いてしまい、
痛さなど感じなくなることもあるようです。
そういうことは、父の場合、認知症後期に多少ありました。
ある種の痛みに鈍感になること。
逆にある種の痛みには敏感になることも。
それまで何ともなかった注射を非常に痛がりました。
様々な不安があって、痛みを我慢することができなくなったようです。
痛くもないのに、触られると嫌なので痛いと表現することもありました。
でも、この膝の痛みについてはどうして痛くなくなったのか不思議です。
お年寄りに膝の痛みを訴える方は多いと思います。
持病になっている方がほとんどではないでしょうか?
それが父の場合は、いつのまにか治ってしまったのです。
不思議です。

【第264回】命あるものとの関わり(2007年8月5日)については、こちらへ。

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