介護のコラムを読む

介護日記・二人の父の雑記帳

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第237回 2003年頃のタクさんのこと(2007年5月7日)

今から4年前を思い出しながら書きます。
メモ魔タクさんの娘の私もメモ魔でしたので、手帳に記録を残しています。

以前にも書いたように、父タクさんにとって2003年は色々なことがありました。
2003年5月に最初のグループホームを1カ月半で退所しました。
その後はそれまで通り、私が父の家へ毎日通い介護する形を続けました。
早朝と夜間は父と同居の私の弟がいましたが、弟は心身共に疲れ、それを補うこととして、早朝ヘルパーを週5日利用しました。
2カ所のデイを週7日通い、その間にショートを月10日間位を2回に分けて利用し、介護保険の要介護4の単位数を超え、1カ月の支払いは10万円を超えていました。
こうして、2つ目のグループホームB(本命だった)の入所を待ちました。

グループホームBは、2003年7月に順番が来ましたが、グループホームAを退所してからの生活がやっと起動に乗った所だったので、次の方に順番を譲りました。
その後もグループホームBから入所の順番が回ってきましたが、もう少し父と在宅生活を過ごしたくて先送りしました。
しかし、いつまでも先送りできないので、次に順番が来たら今度は入所しようと思っていました。

2004年1にグループホームBに入所、2004年3月に父の最後の生活の場となるユニットタイプの特養(大本命)に入所することになりますが、2003年後半の在宅生活では様々なことがありました。
今後は、認知症発症10年、要介護4の父の在宅生活の最後の頃のことやグループホームBのことを書きたいと思います。

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