介護のコラムを読む

介護日記・二人の父の雑記帳

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第214回 ホームにハワイアンバンドが来た日(2007年3月19日)

今日は疲れました~。
でも、結構楽しいこともあったのです。
イズさんのホームに今日はハワイアンバンドとフラダンサーが来て、楽しいステージを見せて下さいました。
元々ギターをやっていたイズさんは、こういう音楽のイベントが大好きなようです。
バンドのメンバーさんは、平均年齢70歳代と思われましたが、皆さんとってもお元気!!
お元気なんて言うのも失礼なくらい。
男性の方々は、昔はモテモテだったんじゃないかと思われるナイスガイ!!←昭和30年代言葉
その中に50代らしい方が混ざって、50代の方は若者に見えます。
フラダンサーは一人だけでしたが、選りすぐりのハワイ帰りのダンサー♪←と言われているホームのベースの得意な職員さんも加わって、約1時間のステージでした。

ハワイアン以外の曲、「君恋し」とか「東京カンカン娘」「影を慕いて」などもアレンジして、なかなか良かったです。
イズさんは私が知らない曲も結構知っていて、ハワイアンを口ずさみ、手拍子してノリノリ♪
イズさんに、「ギターはもう弾きたくなくても、ウクレレなら弾けるでしょ?」と聞くと、「弾けそうだな~」と、珍しく良いお返事。
「皆さん結構なお年でイズさんとあまり変わらないんじゃない?イズさんも仲間入りさせてもらおうか?」
「それは無理だな~」と、ちょっと首を傾げた程度でまんざらでもなさそう。
バンドのボーカルの方が司会をされていましたが、イズさんには何と言っているのか言葉が聞き取れない様子。
イズさんに同時通訳しましたよ(笑)ただし、日本語の同時通訳。
マイクで話す言葉を聞きわけるのが、苦手になってきたようです。

終了後、今日もイズさんと色々あって、イズさんの眉は吊り上がり状態。
ホーム長さんにもお世話掛けっぱなしになってしまったのです。
でも、せっかくイズさんのお気に召したハワイアンバンドのことをホーム長さんに伝えなきゃ!
文句しか言わないイズさんのイメージを払拭するチャ~ンス!!
ホーム長さんにハワイアンバンドがとても良くて、イズさんが喜んでいたこと。
また来てもらえないかと話すと、2カ月に一度ぐらいの割合で、曲を変えて来て頂けるとのこと。
それなら良かった良かった!!
しかし、今日は疲れた~。

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