介護のコラムを読む

介護日記・二人の父の雑記帳

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第193回 われら人生六十から(2007年2月20日)

「替え歌シリーズ」の第二弾と参ります。
これもデイで歌われている歌だそうです。
ヘルパーをやっている私の友人に、題材提供を感謝いたします。

◆われら人生六十から
文部省唱歌「汽車」(♪~今は山中 今は浜~♪)の替え歌

1.われら 人生 六十から 心も 体も 元気にて
七十で 迎えに 来たならば ただいま お留守と いいましょう

2.われら 人生 六十から いつも ニコニコ ほがらかに
八十で 迎えに 来たならば まだまだ 早いと いいましょう

3.われら 人生 六十から 何も 不足は いいません
九十で 迎えに 来たならば そんなに せくなと いいましょう

4.われら 人生 六十から いつも 感謝で 暮らします
百で 迎えに 来たならば ころ見て 行くよと いいましょう

ご好評につき、「ボケない小唄」の5・6番も掲載します

◆ボケない小唄 (お座敷小唄の替え歌)

5.風邪を引かずに よく食べて 足・腰鍛えて 早寝して
頭使って お洒落して 根性持たなきゃ ボケますよ

6.年を取っても 白髪でも 皺が増えても 若い人
恋を忘れた ヤボな人 色気出さなきゃ ボケますよ

う~ん!こういう歌は書いているだけでも、歌ったのと同じ効果がありますね!!
むしゃくしゃした時に歌うのにも良し!!
介護疲れにも良し!!
ストレス解消にもよし!!
バカバカしいと思いながらも、歌ってみましょう~♪

で、あとで気付いたのですが、この二つの歌は、メロディーを入れ替えても歌えます。
「われら人生六十から」を「お座敷小唄」のメロディーでも良し。
「ボケない小唄」を「汽車」で歌っても良し!!
お好みで歌ってみてください♪

ところで、「われら人生六十から」の歌詞は、靖国神社で売っていた日本手ぬぐいに、これとほとんど同じ詩が書かれていました。
「これは良い!」と思って買い、特養のタクさんの部屋の壁に貼りました。
タクさんに指差しながら読んで聞かせると、わかったのか?それとも、いい加減に返事したのか?
「うん、いいね~♪」と言っておりましたので、一応好評だったのかと(笑)
3年位前のことで、そのまま亡くなるまでずっと貼りっぱなしにしておりました。

余談ですが、2月19日(月)はタクさんの誕生日。
あと4カ月生きていれば、86歳の誕生日を迎えるはずでした。

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