介護日記・二人の父の雑記帳 第151回〜

【第189回】各種介護サービス利用のきっかけ(認知症の父) (2007年2月15日)

父、タクさんの各種介護保険サービス利用のきっかけは何か?
今までも、ちょこちょこ書いて来ましたが、利用した順を追ってまとめてみました。
皆様の所はいかがだったでしょうか?

◆介護保険利用のきっかけ
まず、取っ付きとなる介護保険を申請したのは父の場合大変遅く、認知症発症8年後(2001年11月)でした。
ちなみに介護保険発足は2000年。
それまでは私の通い介護、夜間は父と同居の弟の見守りで何とかなっていました。
2001年9月から父の失禁が始まり、今まで通りの通い介護での限界を感じ介護サービス利用を思い立ちました。
その頃、私の自宅近くに気に入った特養(デイとショートも併設)を見つけたことも一因していました。

◆介護サービス利用の初めの一歩
父は最初から「要介護4」でした。
一見、「要介護3」程度の感じに見えました。
当初、父に合った介護サービスは何もない、何も利用できないと思っていました。
しかし、私は日中続けたいアルバイトがあったので、ずっと父を見ていられない。
だったら、私がラクをするために、父を安心して預けられるデイサービスに行ってもらうことにしました。

◆デイサービス
父は私のおだてに乗ってくれて、機嫌よくデイに通ってくれました。
2002年からは徘徊が増えたので、デイの回数を毎月のようにどんどん増やしていきました。
父はデイに通うことに全く抵抗なく、しかも、どんどん明るくなっていきました。
特養併設のデイですが、クリアな方とは別室でのデイで認知症専門。
10名位の少人数でした。

◆ショートステイ
デイを開始して2カ月後、ケアマネさんがショートの利用を勧めました。
■デイに慣れると定期的にショートを利用している人が多いこと。
■定期的に利用すればショートが取りやすいこと。
■なぜかというと、希望者が多く、ショートは取りたい時に急には取れない。
■定期的に取っている人の方が3カ月先までのショート予定を聞いておくので、
希望日が取りやすいこと。
■ショートを利用することで介護者がラクできること。
■定期的に利用することで、本人も施設の介護職員もお互いに慣れること。
■先々、仮に施設入居となった場合もショートに慣れた人の方がスムーズであること。
そんなわけで心配もありましたが、すぐ利用を決めました。
父の場合、入浴拒否(入浴するが抵抗する)以外はあまり問題なくショートも利用できました。
当然のようにその後、3カ月先までの予約をして毎月利用しました。

◆特養の申し込み
ショートの利用を勧められた時、特養の申し込みも勧められました。
つまり、デイ利用開始後2カ月頃のこと。
そんなつもりはなかったので、えーーっ!?と思いました。
■何百人待ちですぐには入れないこと。
■入りたいと思った時にはすぐ入れないので、申し込みは早いに越したことはないこと。
■順番が来て、もし入りたくなければ延期または、取り消しにすればよいこと。
■申し込みだけなら手続きは簡単なこと。
などの理由で、先々父も介護者もどんな状態になるか分からないので、父が通っているデイの特養に申し込みました。
ケアマネさんはこの施設のケアマネさんで、介護職の大ベテランの方でした。
また、父が通っていた施設は、老人介護だけでなく、様々な総合福祉に関する歴史ある社会福祉法人だったので、安心感もありました。
父の場合、様々な理由が重なって優先的処置が施され、意外に早く申し込みから3年弱で順番が来て即入居となりました。

◆グループホーム申し込み
父の認知症の状態はゆっくりした進行でしたが、私と共に介護にあたった弟(夜間と早朝の介護担当)の心身状態が限界でした。
私は弟と違い元気で大丈夫でしたが、弟の状態と父の今後の進行を考え、特養の順番が来るのが待ち遠しくなりました。
特養の順番待ちの期間、グループホームで過してもらうことを考えました。
特養と違いかなり費用がかかりますが、待機期間中限定ならば仕方がないと考えました。
何ヶ所も見学し、当然どのグループホームも3~4人待ちなので、3カ所に申し込みしました。
この頃、滑り止めとして別の特養も申し込みしました。

◆ホームヘルパー利用
父が熟睡して朝なかなか起きなくなっていたため、デイに通うのに遅刻して支障が起きるようになりました。
弟が出勤後、私が父の家へ行くまでの時間帯に、父に起きてもらい、スムーズにデイに出られるようにするためヘルパーさんに来て頂きました。
父がデイに週7日(全日)通っていた時期です。
週5日、早朝6時から7時、二人のヘルパーさんに交代で来て頂きました。
異例の措置として、ヘルパーさん用に家の鍵を用意して預け、約5カ月間、グループホーム入居までの期間来て頂きました。
依頼した内容は以下の3点。
■父をベッドから起こすこと。
■パジャマから、デイへ行く時の服への着替え介助と紙オムツ替え。
■私が前日に用意しておいた朝食を食べることの見守り。
父の認知症が進んでいたせいか、ヘルパーさんが来ても何も問題は起きませんでした。
しかし、肝心の起きることに関しては、1時間いて頂いても父が起きなかったことは頻繁にありました。
父は目を覚ましてもベッドから出ず、ヘルパーさんとの会話を楽しんでいることが多かったのです。 

【第190回】各種介護サービス利用のきっかけ・追記(認知症の父) (2007年2月16日)については、こちらへ。

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