介護日記・二人の父の雑記帳 第101回〜

【第148回】認知症中期のタクさん テーマはいつも紙オムツ (連絡ノートその9)(2006年12月14日)

「連絡ノート」のシリーズ再開です。
認知症の症状が書いてある部分を中心に、抜粋して掲載します。

2001年11/29(木) 弟へ
◆今日もお父さん、比較的快調でした。
◆毎日、ここが自分の家でなくて帰ると言っていますが、それはお父さんだけでなく、アルツハイマーの人特有の現象なので、どこにも引越したことのない人でもそう言うのです。
◆また、寝室のゴミ箱に1回分のおしっこしてありました。

2001年12/3(月) 弟へ
◆家に入ってきただけで、臭うほど紙パンツがタプタプでした。日中1回は必ず替えないとダメですね。

連絡事項はいつも紙パンツや排泄のこと中心でした。

2001年12/5(水) 弟へ
◆今日もお父さん快調。
◆お菓子、一袋をいっぺんに食べてしまうので、「エビ満月」はレンジ台の上に別にしました。

この頃、食べたことを忘れるためと、どのくらい食べたかわからないため、過食気味。

2001年12/6(木) 弟へ
◆昨日買ったお父さん用の「エビ満月」は半分以上食べちゃってました。
あると一気に食べちゃうので、隠さないと。
◆今日買ったみかんは、明日の分3個以外は、スーパーの袋に入れて電子レンジ台下扉の中に、バームクーヘンのお菓子と一緒に隠しました。

過食のため、ついに隠すことになりました。
下方向に隠すのが、探し難いし、取り出し難くてベスト!!

2001年12/11(火) 弟へ
◆ポットのお湯がよく減るのは、あらゆる湯飲み茶碗にお湯をたっぷり入れたり、急須に一杯入れたり、入れすぎてテーブルにこぼしたりすることが多いからのようです。
◆実際に飲んでいるのは、減ってるお湯の半分位で、あとはほとんどこぼしている分のようです。

電気沸騰ポットの使い方はわかるのですが、お湯を注ぐ加減がわからないらしく、器すれすれに注いでこぼしていました。

2001年12/12(水) 弟へ
◆朝、忙しい時に取替え(紙パンツや肌着)ご苦労様。
◆できれば、濡らしてしまったパジャマや肌着は洗濯機に入れて、水を張っておけば少しは臭くなりません。そのまま洗濯カゴに入れてあったり、部屋に置いてあったので、家中が臭ってしまいました。赤ちゃんの布オムツもそうですが、水に浸けておくと、あまり臭わないものです。

やはり排泄のことが一番の課題でした。
この年の9月から始まった失禁は、3カ月後のこの頃には、量も回数も本格的になっていました。

【第149回】タクさんの四十九日(2006年12月15日)については、こちらへ。

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