介護日記・二人の父の雑記帳 第101回〜

【第119回】父死亡後の事後処理(2006年11月14日)

タクさんが亡くなって、早いもので今週半ばには3週間目になろうとしています。
告別式が終わって二日置いただけで、以前から決まっていた私にとって大切なイベントが1週間続きました。
告別式直後の二日間は、その準備のための日に充てられました。
大切なイベントの1週間は、イベントを無事遂行することに徹しました。
そのため、イベント終了後のこの1週間は、父の死亡後にしなくてはならないことを次々に片付けなくてはならず、私の頭の中は相当パニクッています。
手帳に、しなくてはならないことを書き出して、終わったらチェックを入れていく。
でも、なかなか一気に片付きません。
しかも、忙しい中で、時々父のことを思い出しては、本当にもういないと思うと寂しい気持ちも湧いてきます。
さて、今回は父が亡くなった事後処理の話です。

◆特例
タクさんのように特養(特別養護老人ホーム)に入っていた人は、特養に入る時、住民票を特養の住所地に異動することになっています。
現住所は特養の住所地になり、戸籍筆頭者となっています。
しかし、健康保健証や老人医療証、介護保険証は現住所(特養の場所)の市区町村から発行されるのではなく、特養に入る前に住んでいた住所地の市区町村から発行され、それぞれの保険料は以前住んでいた市区町村に支払うことになっていて、それを「特例」と呼んでいます。

◆葬儀補助費
今日は仕事終了後、父の各保険証を市役所に返却して、しかも「葬儀補助費」を申請するため、市役所に行って来ました。
「葬儀補助費」とは、市区町村で名称が異なるかもしれませんが、葬儀後、請求すると現金で補助費が出るというものです。
冠婚葬祭関係の本を見ていたら、これが載っていたのです。
こんな費用が出ることを今まで全く知りませんでした。
電話で「葬儀補助費」申請に必要なものを確認しました。
・葬儀の支払いを示す領収書。
・死亡日を示すもの。
・喪主、あるいは施主であることを示すもの。
・免許証などの身分証明書。
・葬儀補助費を受け取る喪主、あるいは施主の金融機関の通帳と三文判。

しかし、父の場合、どちらの市役所に請求したら良いのか迷いました。
私の住んでいる市に父のいた特養がありました。
今回、私の住民票や戸籍謄本も他のことで必要だったので、まず私が住んでいる市役所に行きました。
父の各種保険証の返却と「葬儀補助費」は、父が特養入居前に住んでいた住所地の市役所に行くように言われました。
私の市の市役所から父の住んでいた市役所まで、自転車で30分位かかりそうでした。
車でも20分位はかかりそう。
仕事後、疲れていましたが、必要なものは準備してあったし、天気も良かったので、そのまま乗ってきた自転車で30分、父の住んでいた市役所まで飛ばしました。

父の市役所で、死亡日を示すものとして「死亡届け」はあるかと聞かれました。
電話ではそんなことは言ってなかったので、その旨を話し、しかも別の市役所からここまで自転車で30分かけてヘトヘトになって来たこと、領収書に死亡日が入っていることも伝えると、何とかそれでOKとなりました。
ふぅ~疲れた~!!
ということで、何枚も書類を書かされ、「葬儀補助費」の申請は何とか受付けられました。
父が住んでいた市の「葬儀補助費」は5万円で、1カ月後位に振り込まれるそうです。
市区町村によって3万~7万円と異なるようです。
この5万円は、「納骨」の費用に充てることになりそう。
「葬儀補助費」が出ることは知らない人が多いのではないでしょうか?
本を見て、早く気付いて良かったと思いました。
実は父の死後に、家にあった冠婚葬祭系の本を出してみたのは今回初めてだったのです。

◆各種保険料
父が元住んでいた市からの各種書類の「転送届け」については、父が特養入居時に済ませておりました。
父の医療や介護に関する書類は父が元居た市の市役所から、私の自宅に直接送られていたので、この件の届けはしなくても済みました。
父の死亡後も、事後処理のため、私の元へ各種書類が届くことになるのです。
また、先払いした各種保険料の精算分が後日、私の口座に振り込まれることにもなります。

夕方、帰宅してからは、12月に行う「四十九日の納骨」の件で、各方面に電話を入れました。
まだまだ、私の手帳に書いた「父の死後、しなくてはならないこと」が残っています。
それと同時に、イズさんが有料老人ホームに移る件を進めなければならないし、私個人の様々な用件はあるし、仕事もあるし…様々なことが同時に押し寄せています。
父の件で夫はかなり協力してくれていますが、弟は全くあてになりません。
クタクタですが、特に父のことでは期限に間に合わせるよう、頑張ってやっていかねばなりません。

【第120回】認知症初期のタクさん 80歳の誕生日の頃 (連絡ノートその1)(2006年11月15日)については、こちらへ。

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