介護日記・二人の父の雑記帳 第51回〜

【第95回】タクさん、退院後初のトイレ成功!!(2006年10月17日)

現在のタクさんの様子です。

◆トイレで、きばれた!!
今日(10/16)、特養に行って嬉しい報告を受けました。
退院後、タクさんはトイレへ行くことも出来ませんでしたが、やっと介助されて、トイレで「きばって」することができたそうです!!
立ち姿勢がしっかりしてきたので、トイレに連れて行ったら、ちゃんと立ったり腰かけたりできたそうです。
何でもない人にとって当たり前のことが、衰えてくると何て大変なことか!です。
こんなことでも、出来なかったことができると嬉しいものです。
入院前はできていたことなので、マイナスからの一歩前進です。
前にも書きましたが、何しろ退院後も時々発熱するので、なかなか大きく前進できません。
体調を見計らって、じっくり一歩ずつです。

◆車椅子でも徘徊?がお好き
この頃、私が特養に行った時には、夕食前に父をベッドから起こして、車椅子でフロア巡りをしてから食事の席に着かせるパターンを取っています。(私が勝手にしている)
父はベッドで目覚めていても、なかなか目を開けないのですが、フロア巡りをすると刺激になるようで、機嫌が良くなるし、目もあけてくれます。
そうすると、食事時も調子よくおしゃべりしながらにこやかに食べます。

◆夕食後のひととき
退院後、ミキサー食になってから、よく食べるし「ズズズズーーーッ、ゴクッ」と器から喉に流し込むので食べ方が早くなりました。(流し込むけど、もぐもぐ噛んでもいる)
時間がかかっていた以前の「きざみ・とろみ食」の時の半分以下の時間(30~40分位)で食べ終えます。
早く食べ終えた後の時間(とは言え、他の人達も食べ終えている)は歌を歌ったり、爪切りしたり、コミニュケーションの時間にしています。(これも私が勝手にそうしている)
今日も父にお馴染みの歌を歌ってあげて「お父さんも一緒に歌ってね!」と言ったけれど、「うんうん」うなずくだけで、やはりダメでした。
その代わり、父の向いの席のSさんがにっこりしながら、「お上手!!」と私に言って下さいました。
ご自身も私に合わせて歌って下さいました。嬉しいな~。
父より10歳位年上なんですが、いつもお元気な方です。

◆言葉の魔法
私は父に「元気がいいね!調子が良いみたいだね!」と、たとえ少々元気がなさそうでもそう言います。
在宅の頃からそうしてきました。今日も言いました。
「元気いいね~」と言われると、父は元気がない時でも、少しは元気になるみたいな気がします。
励ましの言葉になっているんだと思います。
逆に、本当に具合が悪そうな時は無理に励ましたりしません。
「辛いね~、苦しいよね~、薬飲んだからもうじき良くなるよ~」と、辛さを受け止めるようにしています。
また、父のちょっとした仕草や様子を見逃さずに、「お父さんて面白いね~楽しいね~♪」と言うと大抵ニッコリ笑ってくれます。
本人が喜ぶ言葉を掛けてあげることも大事な応援手段だと思うのです。

父にとって、毎日一つは楽しい事があり、少しずつでも前進ある日々でありますよ~に♪
そのための手助けを、私は職員さんと共にこれからも続けたいと思っています。

【第96回】ますます好きになった「幼いこども」 (認知症中期のタクさん その22)(2006年10月18日)については、こちらへ。

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