介護日記・二人の父の雑記帳 第51回〜

【第75回】認知症中期のタクさん その12(通い介護のデイ前夜) (2006年9月26日)

昨日はデイに初出陣した父のことを書きました。
無事に初出陣したけれど、さて無事帰宅できたか?と言うと…
所定の場所にお迎えに行くと、無事送迎車から降りてきました。
職員さんの話によると特に変なこともなかったようで、胸を撫で下ろしました。

父に念のために「デイサービスはどうだった?何か楽しいことしてきたんじゃない??」
とすぐに聞きましたが、案の定、首を傾げて「…??」。
さっぱり何があったか覚えていないようでした。
父の記憶には何にも残ってないので、次からはデイのことを聞くのは止めました。
覚えていない記憶のことを訊ねるのは、不安を誘うだけですからね。

父がデイに行ってくれれば、私はその間にアルバイトの仕事を済ますことができるし、何たって、日中父と一緒に居て面倒を看るのが毎日だと、お互い息が詰まってしまいますもん。
離れている時間があればこそ、お互い気分転換になり、良い介護ができるってもんです。

さて、通い介護の場合父をデイに送り出すためには、同居の場合と違ってそれなりのやり方がありましたが、前夜の準備などは同居の場合も同じかもしれませんね。

◆入浴・髭剃り
デイ前夜は入浴を済ませ、髭剃りをして父を身綺麗にしてあげます。
髭剃りは認知症初期の頃は自分でしていましたが、デイに通うようになった頃は髭剃りができないわけではありませんが、仕向けてもなかなかする気になってくれなかったりして手間取るので、ほとんど私が剃っていました。
父は髭剃りをしてもらうことは嫌がらず、フォームを付けてT字型の髭剃りで剃ってあげると、気持ちよくなってウトウト眠ってしまうこともありました。

◆服・肌着・朝食・薬の用意
父がデイに着ていく服や肌着をを揃え(前夜に肌着を着替えても朝びっしょり失禁で濡れるので)ハンガーとカゴにセットにして、朝父の着替えをする弟にわかるようにしておきます。
父の朝食は昔からの習慣のパン食で、それを弟にわかるように用意して、朝、弟が父に出し、父に食べてもらいます。
弟とやり取りしている「連絡ノート」にもそれらを書いておきます。

のちに飲み薬が常用になり、デイに持っていく分を用意し、「デイの連絡ノート」に父のことを書き込みして、朝さっと出られるようにしておきます。

父には明日のことは一切告げず、「ゆったり今を」過ごしてもらいます。

【第76回】認知症中期のタクさん その13(通い介護のデイ当日) (2006年9月27日)については、こちらへ。

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