介護日記・二人の父の雑記帳 第1回〜

【第9回】洗濯物(2006年7月17日)

7/15、特養のタクさんの歌のお相手を終え、その足で老健のイズさんの元へ。

この日は、36度の猛暑、晴れのち雷雨で雹(ヒョウ)もバラバラ降って、のちカーッと再び晴れの大変な天気。
自転車にイズさんの洗濯物を乗せて行くので濡れたらマズイ。また雨が降り出すんじゃないかと心配しながら駆けつける。

洗濯物といえば、昨年イズさんの老健で苦い思い出が…

いつものようにイズさんの箪笥の引き出しに洗濯した衣類を仕舞おうとすると、引き出しの中の下着類がどれもこれも湿っている。
な~んか殆どが濡れてる感じ。臭くはない。私が畳んで仕舞った時のままの状態で入っているし???

何で濡れてるんだかイズさんに聞くと、「それは言えない」と言う。
そんな答えってないだろう?
「水か何かこぼしちゃったの?」と聞くと、もっと不機嫌になり「どうでもいいだろ!」と。
「このままじゃ乾かないから、職員さんに言ってベランダに干してもらおうか?」
「それはダメだ!」と、ますます険しい。
「自分で乾かすからいい!」と言い、ベッドに転がって向こうを向いてしまった。
自分で乾かせるなら、とっくに乾かす時間があっただろうに。
全部持ち帰って、家で洗い直して乾かすことにした。
イズさん担当の職員さんに、この件の報告に行き「イズさんに何があったんでしょう?」と「要観察」してほしい旨を伝える。

イズさんが機嫌を損ねると、理屈じゃ通らなくなる。おだても利かない。放っておいて、時間が経つに任せるのが一番。
濡れてた真相は結局分からずじまいだったが、その後はそういうことはない。
昨年の思い出話はここまでで…

雨にたたられずにイズさんの元へ着くと、フロアの広い食堂にあるテレビで大相撲の観戦中だった。
一緒に観ている周りはイズさんより年長の女性ばかり。時々話しに出る噂の年上女性もいらっしゃる。
「毎日暑いけど、ここは涼しくていいねー」と、座っているイズさんの横で膝まづいて話すと(イズさんに目線を合わせるため)、
「夜なんか寒いくらいだよ」と。
でも、寝具は今のままで大丈夫らしい。何かと私に気を遣ってくれる。
「今年は調子いいから良かったよ!」と、イズさんの今年のキマリ文句が出た。
なら、今日はご機嫌よろしいようで(^-^)
雨がまた降ってこないうちに早めに帰ろう~♪

【第10回】タクさんの病歴と経過 その1(2006年7月18日)については、こちらへ。

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