
実際に家族の立場で介護を行うのは、ゴールが見えないマラソンを走り続けるような不安としんどさがあったりするものです。
「同じような状況になった人が、どのように対処したか」は、介護を始めたばかりの人や、介護に悩んでいる人にとって最高のヒント。
そこで、介護をテーマとしたブログのなかでも、ひときわ高い人気を集めた「二人の父の雑記帳」を、一部を編集したうえで、少しずつ再掲載させていただくことにしました。
※全274回にて更新を完了しました。

執筆者プロフィール
えすえ通い介護など、介護歴13年。現在、特養で介護職として勤務中。
認知症13年の父「タクさん」(要介護4)を10年通い介護、2004年に自宅近くのユニットケアの特養に入所。ところが、ブログ執筆中の2006年10月26日肺炎にて85歳で亡くなりました。
一過性脳梗塞の義父(夫の父)「イズさん」は、タクさんと同じ大正10年生まれの85歳。要介護1で、都内に独居でしたが、2005年に自宅近くの老健に入所。その後、現在は要支援2になり有料老人ホームに。
2005年から子供が独立して夫と二人暮らしになった私、「えすえ」は、2004年にヘルパー2級を取得し、2007年の3/29からタクさんが居たユニットケアの特養で介護職として働き始めました。
「親ケア.com」編集部からのお願い
「二人の父の雑記帳」は、現在、既に更新を停止されたブログであり、「親ケア.com」への再掲載は、執筆者であるえすえ様の特別なご厚意によって実現したものです。えすえ様についてのお問い合わせや連絡などについては承りかねますので、よろしくご理解のほどお願いいたします。