「社会福祉士たにこが行く」第351回〜

【第367回】なかなか言えなくて(2011年2月16日)

ある施設で介護職の長の役割を担っているZさん。私と同年代の彼女は、あれやこれやと悩みが尽きません。

実は…と話す彼女の今の悩みとは、「面会に来られた家族さんから“ここのスタッフの方は来訪者に挨拶をしないんですね”と言われた。そんなところから教育しないといけないとは情けない」。

でも、介護スタッフの中には彼女より年上の人も多くいます。「自分より年上の人に“お客さまが来られたら挨拶をきちんとしてください”とはなかなか言えなくて…」うーん。確かに。業務上のことは指導できても、そういう“常識”的な部分まではねぇ。「でもそれも私の仕事。頑張るわ」と健気な彼女です。

こういう類の話、よく聞きます。「介護技術以前の問題から指導しないといけない」「基本的なマナーが身についていない」…などなど。介護職の基本は、人としての常識だったり、気配りだったりだと思うのですが、どうなっているのでしょう。

いや、介護職だけの問題ではないですね、きっと。日本の社会全体の問題なのでしょうね…。

【第368回】「あんた誰?」その意味は…(2011年2月17日)については、こちらへ。

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