「社会福祉士たにこが行く」第301回〜

【第344回】寝たきりになったら入れない?(2010年12月3日)

Aさんのご家族が今後のことを心配されています。まだ身の回りのことはなんとかご自分でできるAさんなのですが、ご家族は将来のことを心配されているのです。

よーくお話を聞いていくと、ご家族さんは「施設(特養)には寝たきりになったら入れない」と思っておられ、だから「将来Aさんが寝たきりになったらどうなるんだろう」と不安に思っておられます。寝たきりの方が優先順位は高いのに、「寝たきりになったら入れない」という逆の認識を持ってしまわれたのはナゼかしら。それはどうやら周囲の人から「特養に入所しようと思ったら、早いうちから申込みをしておかないと無理」と聞かされたからのようです。

「早いうちから申込みが必要」→「元気なうちから申込みをしないといけない」→「元気でないと入れない」→「寝たきりになってからでは入所できない」…とお考えになったわけですね。待機している人が多いので、早めの申込みは確かに必要です(先着順ではないですけれど)。だけど「早めの申込みを」と伝えるだけでは、このような誤解も生じるのだなぁと改めて説明の大切さをつくづく感じたのでした。

【第345回】一日の最後の訪問(2010年12月9日)については、こちらへ。

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