介護のコラムを読む

社会福祉士たにこが行く

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【第315回】はいはい(2010年9月13日)

その1。
男性利用者Aさん。いつもベッドの背中を上げて座っておられます。今回訪問すると、いつもの姿勢ではありますが、ベッドのとっても端に位置しておられます。私が座るイスが置いてある側です。「今日はえらい端っこに座ってはりますね~」と言うと、Aさん、「ちょっとでも、たにこさんに近づこうと思うて」…はいはい。
確かに手が届くくらい近いですね。

その2。
男性利用者Bさん。「先日、主治医のZ先生にお目にかかりましたよ」と言うと、Bさん、「こんなキレイなケアマネさんやったんか~ってセンセイ言うてはったやろ?」…はいはい。センセイは一言もそんなことはおっしゃってませんよ。(Bさんの華麗なジョークです。日記をお読みの皆さん、私をスゲー美人と想像しないでくださいね)

その3。
男性利用者Cさん。私が帰ろうとすると、私の手を握って、 「泊まっていき」…はいはい。
「いやいや、ワタクシ、夫も子どももいる身ですので、泊まるわけには参りません。また来月!」と大笑いで退散。目の前に奥さんがいらっしゃるのにね。

その4。
男性利用者Dさん。もうすぐ「ひ孫さん」が生まれます。「初めてのひ孫さんですか~。楽しみですねぇ」と言うと、Dさん、「アンタはひ孫はまだか?」…はいはい。いったい私を何歳とお思いで? きっと同年代と思ってらっしゃるのですね。ご家族さんが、恐縮しながら戒めておられました♪

皆さん、私を笑わせてくれてありがとう!

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