「社会福祉士たにこが行く」第301回〜

【第310回】やっと入浴!(2010年9月4日)

片足切断のAさん、もう片方の足での立位も不安定になってきて、自宅のお風呂に入るのは難しいです。ヘルパーさんや看護師さんの介助でも厳しいです(他の疾患もあるので)。でも、かたくなに「週末にコドモ(離れて住む)に入れてもらう!」と主張した6カ月。

やっとそれは無理と自覚したものの、次の提案“デイサービスで入浴”は、「デイサービスなんか行かへん!」とキッパリ。じゃあ訪問入浴!というわけで、訪問入浴の担当者さんと打ち合わせに行く日時まで決まったのに、直前に入院。さらに半年経過。やっと退院したものの、なんじゃかんじゃでコトが進まず、ようやく、退院後2カ月経って、訪問入浴の担当者さんと訪問できた!

いい感じで話が進んで、あとは「お試し体験」の日程を確定するだけ。これは、あらかじめ、翌日に体験できるよう段取り済みです。「早速ね、あした、お試しできるそうなんですけど…」と言いかけると、「明日?明日はアカンわ」とAさん。え~?? なんで~??
「今日、病院に行ってしんどいから」

いやーん、もう。ここまで来たのに~。明日を逃がしたら、またなんじゃかんじゃで延び延びになってしまう!「久しぶりにお湯につかったら、疲れもふっとぶかも知れませんよ~」「看護師さんも来て体調確認しますから、安心ですよ~」とかなんとかかんとか説得して、ようやく翌日にお試しされることが決まりました。あぁ、あとは無事に気持ちよく「お試し体験入浴」ができて、継続利用につながることを祈るのみ!

さて、お試しの結果は…。
「気持ち良かった。来週からもお願いする。毎週来て欲しい」
やったー!!長い道のりだった!このことを主治医やヘルパーさんや関係者の方々に報告すると、皆さん第一声は「うわ~良かったですねー」。Aさん、やっと入浴できました♪めでたしめでたし。

【第311回】夏祭り(2010年9月5日)については、こちらへ。

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