認知症で1人暮らしのAさん。
「意見書が出来たので、いつもの“大事な書類入れ”に入れておきます」と子どもさんから電話がありました。Aさん宅に取りに行くと、あれ?ない!からっぽ!
訪問確認簿に印鑑をいただこうと、いつものように「印鑑押していただけますか?」と言うと、あれ?ない! いつものところに印鑑がない!? Aさんは「子どもが持って帰った」とおっしゃいます。そんなはずはないと思うけどなぁ…。
離れて住む子どもさんに確認したところ、印鑑は持って帰っていないとのこと。一本だけをAさん宅に置いてあったんですけどね。その一本が行方不明になってしまったのですね。きっとどこかに埋もれてるんだろうなぁ。意見書は、その後、家じゅう探して発見されました。ご丁寧に開封されて、Aさん自筆のサインまでついて。介護保険課に事情を話して受け付けてもらいました。
あとは印鑑だ。印鑑、でてこーい!