「社会福祉士たにこが行く」第201回〜

【第242回】顔を見るとスッとする(2010年3月11日)

訪問看護の時間に合わせてAさん宅を訪問しました。今日の訪問看護師はZ看護師です。Aさんはかなり気難しい男性だと思いますが、私にこんなことをおっしゃったのです。「Zさんの顔を見たら気持ちがスッとする。死んだ女房も世話になったし、よう判ってくれている」さすがZ看護師だと思いました。いつもさわやかで、いつも笑顔で、Aさんの無理難題も華麗にかわしつつ、言うべきことは伝えることのできるZ看護師。私も頼りにしているのです。

Aさんが私に「Zさんはスッとする」とおっしゃるには理由があります。別の曜日のX看護師に対しては「顔を見るだけでムッとする」と思っておられるからです。つまり「X看護師はアカンけど、Z看護師はOK」というわけです。私が「XさんとZさんは、どこが違うんでしょうねぇ…」と訊くとAさんは「相性」と返答。

いえいえ、相性が悪くてもそれを感じさせないのがプロというもの。プライベートでAさんとZ看護師が出会ったなら、きっと「相性は悪い」ことは容易に想像できますもの。たしかに「相性」はあるんです。私も感じますし、難しいなぁと思います。だけど、うまくいかないことを「相性」のせいにするのはやめようと思っています。うまくいくのは「私の実力」で、うまくいかないのは「相性が悪いから」ではフェアじゃないですもんね。

Z看護師にAさんの「スッとする」発言を伝えると、「それは本当に嬉しいですね」とまたニッコリ。私も「顔を見るとスッとする」とか「ホッとする」と言われるようになりたいと思います。間違っても「ムッとする」とだけは言われないようにしなければ。

【第243回】ドイツの「ケアアシスタント」(2010年3月12日)については、こちらへ。

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