「社会福祉士たにこが行く」第201回〜

【第236回】2年越し(2010年2月26日)

認知症で一人暮らしのAさん。一昨年からデイサービス利用のお話がでていました。お話をすると「まぁ、そんないい所があるなら行きたいわね」とおっしゃるのですが、次の瞬間には忘れておられるので、なかなか「体験」さえできないまま、2年が過ぎていました(「体験」のためにスタッフがお迎えに行っても、すっかり忘れてしまっておられるので「今日は行かない」となるのです)。

紙に書いておく、直前に電話するなどなど試みましたがどれもダメ。そうこうするうちに「寒い」とか「暑い」とか「体調が悪い」とかの理由で延び延びになって2年。結局、離れて住む子どもさんの週1回の訪問日に合わせて利用し、慣れてこられたら、別の曜日に変更するという方法にしました(そもそもは子どもさんが来れない曜日にこそ利用してほしいのです)。つまり、デイ利用の日は、子どもさんが朝から来られて送り出されるわけです。そして先日やっとデイの体験が実現しました!

感想は「こんなところがあるとは知らなかった。知っていたらもっと早くから利用していたのに。」でした。周囲の人たちとも和やかにおしゃべりされています。3月から本格的に利用することが決まりました。2年越しです。良かった良かった。しばらくしたら曜日を代えても大丈夫かなー。

【第237回】利用者とケンカする看護師(2010年3月1日)については、こちらへ。

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