ヘルパーさんからFAXで、一人暮らしのAさんの様子が送られてきました。体調や様子の報告を文章でいただくのは助かります。でも…。そのFAXの最後に書かれていたことが「Aさんのお宅の掃除機は調子が悪いようです」。
うーん。「調子が悪いけど○○の対処をした」でもなければ、「対処をしたけどダメだった」でもないし、「調子が悪いから今日は掃除ができなかった」でもない。これは「掃除機の調子が悪いです。ケアマネさん、なんとかしてください」ということなのかしら?結局、ヘルパーさんに電話をして状況を聞きました。
まぁ、本当に「調子が悪いようです」と伝えたかっただけで(その背景には、ケアマネに伝えればなんとかなるだろうという気持ちがあるらしい)、調子が悪い掃除機に対してなんのアプローチもしていないことが判りました。まずはゴミパックを取り替えて様子を見ていただくことにしました。すると「ゴミパックはどこにありますか?」と言われました。知らんよ~。本人さんに聞いてくれ。本人に聞いて判らなければ、どうしたら良いか自分で考えて!
事業所さんの多くは、日常生活の範囲であればかなりの部分をヘルパーさん自身で判断して、特別なことがあればケアマネに…という感じなのですが、ここの事業所さんは、何かと細やかに相談してくれます。報告相談はありがたいけど…うーん…。いやいや今回の問題は、掃除機のことを相談されたことにあるんじゃなくて、その相談報告の表現や姿勢に問題があるんだわ。