「社会福祉士たにこが行く」第151回〜

【第185回】のたれ死んでもいいから(2009年11月12日)

どうしても退院したいAさん。病院側が「在宅は無理。転院を」と説明しても拒否。これまでも病院を転々としてますが、その先々でトラブルを起こしています。今回もすったもんだの中で、そのAさんが、やたらと私の名前をだすそうです。信頼してくださってるのか、ほかに頼みの綱がないのか…。そんなわけで病院のソーシャルワーカーさんから連絡がありました。

そうは言われても、本人の性格、家族状況、病状、これまでの関わりなどを考えても、在宅生活では命の保障もありません(と、以前関わっていた訪問看護も言うし、退院したとしても引き受けられませんと言う)し、家族内で事件が起こる可能性さえあります。そうこうしているうちに本人から電話がありました。「のたれ死んでもいいから帰りたい」とおっしゃいます。帰りたい気持ちは判ります。私だって、そのお気持ちを受け止めたいです。でも、のたれ死んでもいいと言われても(そして本当にその可能性があって)、Aさんが死んで責任を問われるのは私(を含め関係者…っていうか、ケアプランを作った私になるの?)。

さぁ、これから、いろいろ病院側と相談して、本当に家に帰ってくるなら、相当の準備と連携と家族の協力が必要です。そして行政も関わってほしいと思ってます。

【第186回】おうち(2009年11月13日)については、こちらへ。

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