「社会福祉士たにこが行く」第151回〜

【第159回】思いがけず亡くなって(2009年7月25日)

余命いくばくもないことはわかっていたAさん。
でも、あともう少し時間があると思っていました。
Aさんはあるときは泣き、ある時は理不尽な(と私には思える)怒りを周囲にぶつけ、病院でもスタッフを煩わせ、家に戻れば自由奔放に生活し、私たちもどうしていいかわからないこともしばしばで、でもだんだんとその体力もなくなって、再び入院。

きっと「家に帰る!」とまた周囲を困らせて、無理に退院して来られるんだろうなぁ。その時は…と訪問看護やヘルパーさんと話し合いもしたりしていました。ですが、思いがけず、「朝早く亡くなった」と病院のソーシャルワーカーから連絡がありました。ビックリしました。最期のステージをどこでどう過ごすかを考えていく段階ですよね…と病院のソーシャルワーカーさんと前日に話していたところだったのに。その日は子どもさんと別の病院に受診に行って相談する予定だったのに。

人生の幕切れってあっけない…。でもおだやかなお顔だったと聞いて安心しました。Aさん、ゆっくり休んでくださいね。出会いと別れがつきものの私たちの仕事ではありますが、何度経験してもせつないものです…。

【第160回】住宅改修、イヤな予感が(2009年8月3日)については、こちらへ。

関連サイト

  • おやろぐ
  • あなたの会社専用の介護ポータルサイトを構築するサービス『KAIGOW(カイゴウ)』

スポンサーサイト

スポンサードリンク