ケアマネジャーの集まりで若年性認知症のご家族の方のお話を聞きました。若くしての発症なので、まだお子さんが小さかったり、あるいは思春期のお子さんが将来を心配したり、配偶者もまだ人生経験が浅く事態を受け止められなかったり、親の介護と重なったり、何よりも「自分が担ってきたことができない」不安…。ひしひしと伝わってきました。そして「ケアマネジャーさんは介護保険の勉強はしっかりしているけれど、それ以外の制度などについてはあまりご存じない」と厳しいお言葉もいただきました。
若年性認知症の方への取り組みは、まだまだこれからです。制度を整えるとともに、社会の理解が必要だなと感じました。社会福祉士の私ができることは何だろう…。