「社会福祉士たにこが行く」第101回〜

【第124回】黒白ハッキリつけないと気が済まない(2009年3月30日)

親子で介護保険(ヘルパー)を利用されている方がいます。親さんのほうが要介護で私がプラン担当。お子さんの方が要支援で担当は包括。そのお子さんの方が黒白ハッキリさせたいタイプ。それはいいのですが、でも、ちょっと「自分で自分の首をしめてる」感があります。

「○○は介護保険の生活援助でできますか?」
「それは自分のほうのヘルパーですか?親のほうですか?」
「例えば、食事介助の際、うどんを温める時にかまぼこをのせるというのは調理ですか?温めるだけしかお願いできませんか」
「ケアプランに書かれてないことはお願いできないっておっしゃいましたよね?」
「お上に報告するんでしょ?やましいことはしたくないんです」
「○○については誰に相談したらいいんですか。包括ですか。たにこさんですか」…って質問されると原則に基づいて答えざるをえません(心の中では「まぁまぁそのへんは…」と思っていても)。だって、実際問題、親子二人暮らしで、要支援の子のほうが体調不良で寝込んで、要介護の親の食事の用意が出来ない…とかそういう時に、「それは△△だからできません」なんて言えないし。ヘルパーさんも「お願いだから聞かないで」なんて言ってます。私も正直頭が痛くなります。

それでいて「介護保険制度は使いにくい。肝心な時に役に立たない。お隣の○○さんのところはなんでもやってくれてるのに…(それはお隣さんのヘルパーさんのほうが法を逸脱してます。あるいは自費では?)。細かい縛りがありすぎる」とおっしゃいます。ごもっとも、ごもっともなんですけどね。でもお願い。あんまり深く追求しないで下さった方が、お互い平和ですよ〜。

【第125回】病院の守秘義務は(2009年4月1日)については、こちらへ。

関連サイト

  • おやろぐ
  • あなたの会社専用の介護ポータルサイトを構築するサービス『KAIGOW(カイゴウ)』

スポンサーサイト

スポンサードリンク