「社会福祉士たにこが行く」第101回〜

【第123回】なんでと言われても…(2009年3月28日)

ご両親ともに介護が必要な状態で、離れて住む子どもさん。これまでの親子関係から、「両親のことは関わりたくない。おまかせします。電話もらっても困ります」とおっしゃいます。そうは言われても、緊急時や状態が変わられた時は、もちろんお電話さしあげます(おそるおそる!)。

今回、ご両親がともにご入院されました。お母さんの方が先に退院しそうです。おとうさんにはヘルパーや訪問看護が入っているのですが、おかあさんにはまだサービスは入っていません。おとうさんが利用されていることで家庭としてはなんとかなっていたこと、おかあさんが身の回りのことは(今はなんとか)自分でおできになること、に加え、おかあさん自身が、たとえば認定調査を拒否する、ヘルパー事業所に無茶をおっしゃる、ヘルパーと私が初回同行訪問の日時を約束したけどキャンセル…などなどのいろんな(正直言うとちょっと困った)ご意向もあって、サービス利用にはつながっていない現状でした。

ですが、今回、おかあさんが先に退院となることとおかあさん自身はヘルパーを利用していないことを知った子どもさん、「なんで母がヘルパーを利用していないのかわかりません。なんでですか。おおいに疑問です。権利があるんだから限度額いっぱい使わせてください」と私におっしゃいます。

疑問ですって言われても…なんでって言われても…限度額いっぱいって言われてもそれは…と思いつつ、経過はご説明したのですが「疑問です」の一点張り。結果だけ見るとそりゃあ腑に落ちないでしょうねぇ。私だって、おかあさんにもヘルパー利用していただきたいと思っているんですけどね…。お願いだから、だったら「電話もらっても困ります」とか「関わりたくない」とかおっしゃらないで〜。

【第124回】黒白ハッキリつけないと気が済まない(2009年3月30日)については、こちらへ。

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