「社会福祉士たにこが行く」第101回〜

【第122回】仕事のことを思い出すと…(2009年3月27日)

病に倒れた仲間のケアマネ。面会に行くと目を覚ましていることも多くなり、嬉しく思っていました。私のことをわかっているかどうかはわからないけれど、会えるだけで希望が持てました。ところが、仕事関係者は面会禁止との指示がでました。

本人が、仕事のことを思い出すと、具体的な事柄を思い出すことはないけれど、雰囲気や気分はよみがえるようなのです。つまり「帰らなきゃ」「行かなきゃ」「着替えなきゃ」と気持ちがつのり、暴れたり、勝手なことをしたりと病院にとっては迷惑な行為となるようなのです。
なので、仕事を思い出すような関係者は面会禁止。

仕事のことを思い出さないようにすることが本当に本人のためになるのですね?
病院が迷惑だから面会禁止じゃないですよね?
仕事のことを思い出さない毎日の方が本人の治療にプラスになるという医師の判断なのですね?…と本当は病院に問いたいです。
でも、私はその立場にありません。

ご家族の立場や今後の病院との関係を考えると、ご家族としては、私たちにそのまま伝えないわけにはいかない状況も苦しいほどわかります。悲しいけれど、しばらく面会は遠慮しましょう。面会に行っていた仲間たちと「本当は、暴れてもいいから、入れ替わり立ち代り刺激を与えに行きたいけどね」と言いながら、とにかくご家族からの「関係者面会許可」の連絡を待ちましょうと納得したのでした。

こっそり寝顔だけでも…と思うけど、いやいや、ガマンして復帰を祈りましょう。

【第123回】なんでと言われても…(2009年3月28日)については、こちらへ。

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