認定調査の項目が変わります。
項目が増えることもさることながら、判断基準が変わることが、しばらく混乱しそうです。
というのも、これまでは例えば「重度で移乗の機会がない」場合の「移乗」は「全介助」でした。
ところが新年度からは「介助の機会がない→すなわち自立」と判断するというのです。
例えば「頭髪がない方」の「整髪」は、これまでは能力を勘案してましたが、「整髪をしない→自立」となるのです。
他にも変更箇所はあります。調査員の研修が始まっています。
さまざまな議論を経ての変更でしょうから、やみくもに批判することは避けたいのですが、しばらくは混乱しそうな気がします(調査員が…というのもありますが結果をみた利用者さんが)。
公平で納得のできる認定調査とは?走りながら考える介護保険制度。現場での声を届けていきたいと思います。