「社会福祉士たにこが行く」第51回〜

【第71回】情報提供加算??(2008年10月31日)

A訪問看護ステーションの事務のHさんから電話がありました。
「今月からサービス利用のZさんの件ですが、情報提供加算をつけてください」とのこと。
情報提供加算?初めて聞きます。
「すみません、勉強不足で申し訳ないのですが、情報提供加算というのがあるのですか?」と聞くと「はい。一ヶ月150単位です」との返答。
「ごめんなさい。わからないついでに教えてください。その情報提供というのは、どこからどこへの情報提供ですか」とさらにお尋ねしました。
その答えはA訪問看護ステーションから、ある行政の関係機関です。
確かに連携が必要な機関だけど、なぜ、そこの部分だけ加算?通常の連携の範囲ではないの?
訪問看護では特別に加算があるのかな?といろんな疑問が頭の中を巡りましたが、外出先で電話を受けたという状況もあり、とりあえず「了解しました」と電話をきりました。

さて事務所に戻り、その「情報提供加算」をつけた提供票を作成しようと思いました。
でも私が使っているソフトには「情報提供加算」という項目はありません。
念のためにそのソフトの相談窓口に電話しましたが「そんな加算はないですねぇ」とのこと。
さらにインターネットで調べたり手元の書類で確認しましたが、介護保険ではそのような加算はなさそうな…。
行政に聞こうかなとも思いましたが、その前にもう一度A訪問看護ステーションのHさんに確認してみることにしました。

「あの~、おっしゃっていた情報提供加算の件なんですが、介護保険ではそのような加算はないように思うのですが…」と切り出すと「あ~、ないですか?すみません、てっきりあるものと思い込んでました~」と。
思い込んでました?オイオイそれはないでしょう?
ではあの自信たっぷりの150単位ですとかっていうのは何?…と思いつつ「では、とりあえず、その加算はつけずに提供票を作成してお送りします。
もし、やっぱり加算が必要ということであれば再度ご連絡ください」と答えました。

そして後日。
またA訪問看護ステーションのHさんから電話がありました。
「Zさんの生年月日を教えていただきたいんですが…」。ん?生年月日?そんな基本情報を?
と思いながら答えたあと「あの~提供票はまだ届いてませんか?」とお尋ねしました。
「届いてますよ」。「提供票にも生年月日は記載されてますが…(それよりも1番最初のサービス依頼書にも書いてるし…と思いつつ)」と念のため伝えると「え~そうなんですか?あっ本当ですね~書いてありました~すみませーん」と軽やかに返答。
つまりHさんは新人さんだったわけですね。
あまり自信を持っておっしゃるものだから、もう少しでケアマネ仲間に「ねえねえ、訪問看護に情報提供加算ってあるの知ってた?」なんて言っちゃうところでした。

【第72回】確認が必要だったかな(2008年11月9日)については、こちらへ。

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