「社会福祉士たにこが行く」第51回〜

【第51回】いろんな意見(2008年9月9日)

ある方が生活保護費の返還を求められています。
理由は年金額がアップしたのにそのままアップ前の金額が支給されていたからです。
年金額がアップしたことを行政側が把握してなかったのです。
返還と言われても全額一括返済は難しい金額だしどうしたものか…と考えていました。

周囲の人に相談すると意見はさまざまでした。
・行政のミスなのだから返還する必要はない
・行政が把握した時点からの分のみ返済すればよい
・本人が亡くなってから、のこっている財産を返済すればよい
…などなどです。
どれも一理ありのようですが、さて、どうしたものか。法的にはどうなのか?行政の言い分は?

結局、施設入所をきっかけに、その時点での預貯金分をまずは返済し、残りはその方の生活状況・支出状況をみて支払い可能額を決め、分割返済することになりました。
何かわからないことがあった時、周囲の人に意見を求めるのは大事だけれど、自分なりの判断根拠や絶対守らなければいけない法的根拠をしっかり持っておかないと、いちいち「あ~なるほど~」なんて思ってしまいます。
心情的には理解できても法的には間違いがあるかもしれません。
そうなるとますます混乱します。判断基準をどこに求めるかが大事だなと思っています。

【第52回】結局「様子をみる」になって(2008年9月11日)については、こちらへ。

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