「社会福祉士たにこが行く」第1回〜

【第44回】同じ人を見ても…(2008年8月9日)

入院中の方が退院されました。高齢者2人ぐらしです。
夫が介護や家事を担っています。もう限界だと周囲は思っています。
でもサービス利用には積極的ではありません。
入院中の病院スタッフは、夫はすべて自分で決めないと気が済まず、妻に対しても支配的・高圧的だという印象を持っていました。

退院後、近所の主治医にケアマネとしてご挨拶に行き、お話を伺いました。
すると先生は「まれに見る献身的な夫」と表現されました。
「実に良く介護されている。でももう限界だと思う」と。
同じ人を、同じ医療系の視点で見ても、見え方は違うものですね。
片や「支配的」、片や「献身的」と表現されました。どちらもきっとコインの裏表なのでしょう。
献身的であるがゆえに、他者には関わってほしくなかったり、サービスを利用することは自分の役割を奪われることにもなるかもしれないという気持ちもおありなのかも知れません。
それが「支配的」とも受け取られる言動に表れているのかもしれません。
ご提案したいことはたくさんあるけれど、少しずつ、お気持ちをうかがっていこうと思います。

【第45回】噂のソーシャルワーカー(2008年8月11日)については、こちらへ。

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