「社会福祉士たにこが行く」第1回〜

【第41回】外出先でケイタイに40分(2008年8月1日)

外出先でケイタイに、関わっている方から電話がかかってきました。
電車の中だったのですが、いろんな出来事がある方からだったので何か緊急事態でも発生したかと思い、とりあえず連結部分で小声で「今、電車の中なので、駅についたらかけなおします」と答えました。
緊急な何かがおこったわけではなさそうで、ご了解いただけました。

さて駅についてかけなおしました。
夫婦でいろいろある方なのですが、この日の電話のテーマは「ごはんの固さ」でした。
夫は「ごはんが固いと何度も妻に言っているのに、いつもごはんに芯があって食べられない。それに…」。
と話は続きます。
次は妻が電話にでて「おかゆをだしても、まだ芯があると言う。それに…」と話します。また夫に代わります。

もちろんこの問題も単なる「米の炊き方」の話ではなく、歯科受診の問題、精神的な疾患の問題、薬の問題、体調の問題、夫婦関係の問題、制度やサービスの問題などなど様々な要因が絡まっています。
ですが見かけ上「ごはんが固い」という主旨のいわば夫婦喧嘩のはけ口のようにも受け取れる電話を、外出先でケイタイで代わる代わる電話で訴えられても、正直、具体的にどうすることもできません。
これが事務所であれば、記録や書類を見ながらあれこれ考えを巡らせながら答えられるのですが、外出先では集中してお話が聞けません。
それどころか「今電車を降りた所だって言ってるんだから状況を察してよ~」とか「あ~約束の時間が迫ってくる~」とかますます集中できない精神状態になってきます。

途中で何度も話をまとめて切り上げようとするも、うまくいかず、そんなこんなで40分経過。
どうやら話し終わってすっきりされたらしく、具体的には次回訪問時に相談ということで落ち着きました。
ランチを取ろうと思って早めに到着していたので、約束には間に合いました(ランチを食べる時間はなくなりましたが)。
外出先で40分はキツイなぁ。
まさかこんなに長くなるとは思ってなかったなぁ。気になって駅ですぐかけなおしたのが失敗だったかな…。
事務所に戻ってかけなおすと言うべきだったかな。でもそうなると数時間後になるしなぁ。
先日からいろいろあった方なので気になるしなぁ。
最初に「外出先なのであまり時間がないのですが」と言うべきだったかな。
「電車を降りてすぐの状態」を察していただけるだろうと思っていたのがそもそも安易だったな…。
そもそもケイタイ番号を伝えてよかったのか…いやでも事務所にいないことが多いしなぁ。
たまたま時間に余裕があったけどもしなかったらかけなおしてないだろうから、やっぱり私の見極めミスかなぁ…などといろいろ考えさせられました。

【第42回】リハビリよりも先に…(2008年8月6日)については、こちらへ。

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