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社会福祉士たにこが行く

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【第24回】そんな大きな声で言わなくても…(2008年6月26日)

ある症状を改善したくて、薬を買いにドラッグストアに行きました。
どんな薬があるのかわからなかったので、カウンターで店員さんに症状を伝えました。
するとその元気な女性の若い店員さんは、大きな声ではつらつと「○○ということですね?それでしたら…」と答えてくれたのです。

別に隠しておきたいとか内緒にしておきたいというわけではないですが、でも、そんなに大きな声で繰り返されると、周囲の目が気になりますし、恥ずかしいです。
深刻にヒソヒソされても困惑しますが、もう少し相談者の立場にたって、控えめな声で対応してほしかったです。

でも似たような過ちは私も無意識にしてしまっているかもしれません。
相談している人にとってはデリケートな問題も、相談をうける側からしたら「よくある相談」の一つになってしまい、配慮が及ばないのかもしれません。
常に、相手の立場にたった対応を心がけようと改めて思いました。

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