介護のコラムを読む

認知症老人の徘徊対策にGPSサービスを利用しています。

戻る

【第12回】特に夜間の徘徊にGPSサービスが役立っています。

〜実際の使用例

徘徊するのは夜間が多いともいえるかもしれませんが、見失うのが夜間や夕方の暗い時間帯であるという捉え方が正しい見方だと思います。昼間も徘徊することはあるけれど、夜のほうが探しにくいです。そんなときにこそ高齢者徘徊対策のためのGPSサービスが役立つんです。昼間であれば、何百メーターという距離ぐらいの視界が効きますが、夜になると視界は悪くなります。照明のないところだと3メートル先も分からないということがあります。建物の陰とかになってても分からないですよね。

GPSがあれば壁で視界が遮られていたとしても、この壁の向こうに居るんだなっていうことが分かるわけです。夜間は肉眼での視界が効かない分、GPSで徘徊している人を捜索することが役立つことになります。

親ケア.comオンラインサービス「繋がる」
おやろぐ