介護の本書評「review-kaigo」 第201回〜

第277回「誰も書かなかった老人ホーム」

老人ホームは本当に天国なのか?

誰も書かなかった老人ホーム (祥伝社新書)

誰も書かなかった老人ホーム (祥伝社新書)小嶋勝利

祥伝社 2018-03-01


内容


老人ホームへの入所は高額な費用を払うか、高倍率な抽選をくぐり抜けないと入所するのは難しい。だが、老人ホームは本当にそこまでして入所する価値があるのだろうか。老人ホームの裏の裏まで知る筆者が、あらゆる疑問、そして真実を解き明かす。

書評

老人ホームとは、かつては一部の富裕層高齢者だけが入所できる場所だった。しかし、現在では、老人ホームは広く一般的になり、多くの高齢者の終の棲家として定着しつつあるのが現状だ。本当に良い老人ホームに入所することで、自宅で過ごすよりも長生きするという専門家も少なくない。

だが、老人ホームは本当に終の棲家としてふさわしいのだろうか。実際に、老人ホームに週処するならいつはいるべきなのだろうか。サービスの善し悪しは費用の公邸に寄るのか。我々が老人ホームについて考えれば考えるほど、老人ホームに対する知識や情報が希薄なことに気づく。

実際に良い施設という評判だったのに、入所してみるとひどい有様だった……ということは少なくない。老人ホーム選びで口コミは全く頼りにならないのだ。なぜなら、マッチする老人ホームは人によって全く異なるからだ。

筆者は複数の老人ホームなどの施設で介護の仕事を経験し、現在は日本最大級の老人ホーム紹介センターを運営する『老人ホーム選びのプロフェッショナル』だ。そんな筆者が、何を基準に老人ホームを選ぶべきなのか、高い費用を出せば万事解決するのか、入所に当たっては何を心掛けるべきなのか、世間で語られている偏見や勝手な誤解を解きほぐす。そして、「難しい内容を一般の人でも理解できるようにわかりやすく」、「明日の老人ホーム選びから役に立つ情報」といった視点を意識して書かれた本書で、老人ホームの本当の姿に迫る。

第278回「親の介護には親のお金を使おう!」については、こちらへ。

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