介護の本書評「review-kaigo」 第101回〜

第162回「小学生にもできる! カイテキ介護」

介護の初歩をマンガで解説!

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実践 カイテキ介護──小学生にもできる!
長瀬 教子


内容


「介護はつらい」「介護は大変」という現実を否定することはできない。しかしながらこれから介護生活が始まる、いつかは親の介護をしなければならない、という人たちに必要以上に介護の大変さや暗い面を見せつけているだけでは何も始まらない。本書は、介護の正しい知識を持ち、前向きに立ち向かえば、明るく介護ができることを紹介している。

書評

超高齢化社会の日本では、要介護人口が500万人にもなるといわれている。社会的、個人的にも介護に対する多くの関心が集まり、「老老介護」「介護離職」「介護うつ」など、山積する問題が各メディアで報じられている。

確かに「介護はつらい」という現実から逃れることはできない。しかし、介護生活が始まる人、いつかは親の介護をしなければならない人は、少しでも明るい想いを持って介護に望んで欲しい、というのが筆者の想いだ。そうすれば、介護の正しい知識を備え、前向きに立ち向かえば、介護はラクにできると考えているのだ。

筆者は「高齢者アート」としてプランティングフラワーの普及に取り組んでいる。「創ることを通じて、高齢者がイキイキと生きられる環境を作ることができ、人々に大きな力を与えるということを実感しているそうだ。筆者によると、本書出版の目的はプランティングフラワーを全国の介護施設に伝え、「豊かで充実した高齢期にするお手伝いがしたい」「高齢者の皆さんの顔を輝かせたい」との考えからだという。介護保険のサービスを上手に使いこなし、介護のプロとタッグを組むことで介護生活を乗り越えるヒントが本書の中にちりばめられている。

第163回「誰も語りたがらないウンチとオシッコの話」については、こちらへ。

関連サイト

  • おやろぐ
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