介護の本書評「review-kaigo」 第101回〜

第147回「マンガでわかる 成年後見制度」

専門弁護士がマンガでわかりやすく解説!

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一生安心、老後のお金! マンガでわかる成年後見制度 (介護ライブラリー)
中山 二基子 秋田 綾子


内容


成年後見制度の専門弁護士が、成年後見制度のイロハをマンガで紹介。成年後見制度が必要なタイミングやシチュエーションに始まり、申し立ての方法、後見人への報酬にいたるまで、わかりやすく解説されている。認知症になってもこれでお金の管理は心配ナシ!

書評

もし、両親が認知症になった場合、「両親に代わって後見人をつけないと預金は下ろせません」と銀行にいわれてしまうことをどのぐらいの人がご存じだろうか。実の子どもなのに、なぜ両親の預金を下ろすのに後見人など必要なのか!」と腹を立てるかもしれない。だが、成年後見制度というものは、判断力が不十分な人たちの財産や生活を守るのに、欠かすことのできない大切な制度なのだという。

成年後見制度専門の弁護士である筆者によれば、成年後見制度そのものが専門家の目から見ても難しい制度であることが、コトをややこしくする大きな要因だそうだ。教科書通りの通り一遍の説明ではなんとも理解しにくいことこの上ないのだ。だが、具体的なケースを添えて話すと、以外と理解されるケースが多く、この書籍に執筆に至ったそうだ。

そのため、本書は具体的な12の事例をマンガにして登場人物と一緒に考えるという手法をとっている。なぜ、成年後見制度が必要なのか、この制度をスムーズに利用するにはどうすれば良いのか、そもそも認知症になっても安心して暮らすためには、今何をしておくべきか、などをわかりやすく紹介してくれている。

第148回「家族が高齢者虐待をしてしまうとき」については、こちらへ。

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