介護の本書評「review-kaigo」 第101回〜

第142回「介護ヘルパーは見た 世にも奇妙な爆笑!老後の事例集」

介護する人、される人の現実をリアルに伝える!

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介護ヘルパーは見た 世にも奇妙な爆笑! 老後の事例集 (幻冬舎新書)
藤原るか


内容


親の介護は決して他人事ではない。75歳以上の4人に1人は、一人暮らしが困難となるという統計がある。では実際に在宅の介護現場ではどんなことが起こっているのか。20年以上介護ヘルパーとして働く著者が、これから介護する人、される人が直面する現実をリアルに伝える一冊となっている。

書評

親の介護について考えたことがあるだろうか。介護を20年以上続けてきた筆者にすれば、「介護」とはどういうものか、世の中にあまり知られていないことに気づき、本書を執筆したという。介護は遅かれ早かれ、誰のみにも訪れることになる。だからこそ、介護とは何か、いざという時、どうすればいいのかを前もって知っておくことが大切だという。

「介護」というと辛くて厳しいことのように感じるが、実際はそんなことはないという。個性豊かなお年寄りと接することは楽しく、時には笑ってしまったり、生き抜こうとする姿に愛おしさを感じる時もあるという。本書では20年以上の介護ヘルパーの経験を持つ筆者が経験したさまざまな事例を掲載している。そこから読者の人たちに感じてもらいたいこと、それは「介護とはどういうものなのか」ということ。そして、あなたの身の回りに介護が必要になった時、少しでも本書が役に立つようにと考えて執筆されている。

現在の介護保険システムは「経済力」がモノをいうシステムになっていると筆者。果たしてそれでいいのかどうか。介護する人、される人、さらには介護現場で働く人々もみな、悩みながら仕事をしている状況なのだ。

第143回「長生きって迷惑ですか 介護制度の課題と試案」については、こちらへ。

関連サイト

  • おやろぐ
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